<体験談>自己都合で退職、失業保険受給への道 ~「最初(1回目)の失業認定日」~

雇用保険

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こんにちは。元美容部員&元雑誌の美容ライターのきょうかです。

昨日、最初の失業認定日でしたので、その内容をお伝えしたいと思います。

 

この記事では120日分の受給終了までの体験談を書いていきますので、一般的なことは書きません。私が実際に一般的な情報だけでは理解できなかったことやわからなかったこと、後悔したことなどを経験したからこそわかる体験談をリアルタイムでご紹介していきます。

 

今回は当日見る方のために、まずは結論からお伝えします。

<結論>
持ち物は3つ(受付票・雇用保険受給資格者証・失業認定申告書)
 ※失業認定申告書記入済なら筆記用具と印鑑は基本不要
・総合受付後2つの窓口に行く(相談窓口→雇用保険窓口)
・求職相談をしなければ30分程度で終了
 ※混雑具合または求職相談有無により異なります

-求人活動は実質不要-
当日までに必要な求職活動は「申請日」「講習会&説明会」に出席していれば失業認定の最低ライン2回をクリアしています。万一説明会までにDVDを視聴していなければ視聴も必須です

最初の失業認定日とは…

最初の失業認定日=1回目の失業認定日は、受給資格決定(最初に申請した日)のほぼ1か月後に、指定された日時にハローワークへ行く日です。

前回は講習会と説明会でしたので、初めて通常の流れを経験する日となります。

※私は金曜日に申請に行きましたが、管轄ハローワークで金曜日に失業認定をしていないので勝手に水曜日にされてしまいました。。。

※自己都合退職の場合、2回目の認定日まで給付制限期間のため1回目の認定を受けても失業手当の支払いはありません

原則として4週間(28日)に1回、指定された日に管轄のハローワークへ行き、失業認定報告書を提出する日を「失業の認定日」と言います。一定の求職活動実績を認められ、失業状態にあることが確認されれば雇用保険を受給することができるのです。その第一歩がこの1回目の認定日となります。

ここから、指定された日時(認定日)に必ずハローワークへ行くことになります。

※曜日が固定されてしまうので、先々のことを考慮して申請日(初日)を決めることをおすすめします。詳しくは「<体験談>自己都合で退職、失業保険受給への道 ~その1「離職票待ちと申請初日」~」をご参照ください。

自己都合で退職した場合、1回目の認定を受けても雇用保険の支払いはありません。この日に失業の認定を受けないと申請後7日間の待機期間が満了したことにならず、2か月間の給付制限が開始されない、大事な日です。

 

基本情報のおさらい

投稿者である私の情報をおさらいしておきます。

1.離職日:2023.7.31

2.資格決定日(雇用保険受給申請日):2023.9.8
※離職票が届くまで1か月かかりました。詳しくは<体験談>自己都合で退職、失業保険受給への道 ~その1「離職票待ちと申請初日」~をご参照ください。

3.
失業の認定日(週型と曜日):4型水曜日    

4.離職理由:
「40」正当な理由のない自己都合
※その通りなのですが厳しい表現だと思いませんか?

5.給付日数:
私は120日
※前職にて被保険者として雇用されていたのが10年以上20年未満のため
     10年未満は90日

6.基本手当日額:
私の場合は 離職時賃金日額の65%
  ※人により異なります

※いくらもらえるのかは一番気になるところですよね。離職時賃金日額は上限額を考慮しつつ離職直前6か月間の給料の平均日割り賃金なので自分でも算出できますが、正しい離職給付率は問い合わせをしないとわかりません。
一応計算式は<体験談>自己都合で退職、失業保険受給への道 ~その2「待機満了後の初回講習会&説明会」~に掲載していますので、ご確認ください。私は計算できませんでした。。。

 

1回目認定日の前日までにやること

求人もしくは転職サイトでも「前日までにやること」が紹介されていますが、私は日時の確認だけでしたw 日時の確認以外にやることはありますが、実際は私のように何もやらずに済む人もいると思います。

詳しくご説明します。

日時の確認

「4型水曜」と決まった私の場合

10/4(水)  9:30-10:00 が指定日時でした。

2回以上の求職活動

実質不要です!

当日までに必要な求職活動は「申請日」で1回、「講習会&説明会」に出席していれば1回となりますので、失業認定条件の最低ライン2回はクリアしています。そのため、失業認定のためだけに求職活動をしたりハローワークへ行く必要はありません。

もちろん、応募したい求人があったり求職相談したい人は認定日以外に何度でもハローワークへ行ってもOKです。

「失業認定報告書」に日付を記載しなければならいので、説明会DVDの視聴は必須です。

失業認定申告書の記入

「失業認定報告書」は就職または就労の有無、求職活動内容などを記入するA4サイズの用紙のことです。資格決定日(雇用保険受給申請日)にもらい、雇用保険説明会にて記入法を教えてくれます。

一番大切なのが、就職または就労の申告です。収入の有無にかかわらずアルバイト・内職・家業の手伝いをした場合は必ず申告します。

 

私の場合、就職または就労は一切せず、「求職活動」欄も説明会時に記入したので、今回は何も記入する必要がありませんでした。

私はクラウドワークスやランサーズで、1件5~11円程度でタスク形式にてアンケートなどの仕事をしましたが申告は不要! 時間は1回多くて30分、収入は1か月で50円程度です。

ただし、モニターやデータ入力の場合は申告が必要だと言われました。

管轄のハローワークもしくは担当者により見解が異なるかもしれませんので、改めてご確認いただくことをおすすめしますが、プチ情報としてお伝えしておきます

 

私は10年以上も前職で働いたので、少しのんびりしたかったのです。転職活動を本格的に始めるのは10月以降と決めていました!

ひとり暮らしではなく持ち家に母と二人暮らしですし、7月に夏のボーナス、8月に最後の給与をいただいたので、収入がなくても贅沢をしなければ日常生活に支障はありませんw

 

1回目認定日・当日の持ち物と流れ

では当日の持ち物当日の流れをご紹介します。

持ち物

  • 雇用保険受給資格者証
  • 失業認定申告書
  • 受付票

以上3点です。「受給資格者のしおり」にも上記2点のみ記載されています。「受付票」は初日に「毎回使う」と言わていました。

また、求人または転職サイトでよく見かける「筆記用具」や「印鑑」は不要です。

筆記用具は鉛筆ならハローワークの記入台に置いてありますし、ボールペンも担当者が貸してくれます。印鑑は訂正印として使用するので不明点を担当者に聞きながら書くのであれば間違えることはないと思います。実際、私は筆記用具を忘れました。。。が、問題ありませんでしたので、次回から印鑑は持っていきません!

当日の流れ

混雑具合や求職相談をする場合により所要時間は異なると思いますが、行く窓口は3か所です。

  1. 総合受付   ※受付票は見せるだけで番号札をもらいます
  2. 求職相談窓口 ※込み入った相談はせず、求職活動についての再確認のみ
  3. 雇用保険窓口 ※写真の確認と就労・内職などはなし

トータル約35分

 

私の指定時間は「9:30-10:00」でしたので、当日の詳細をご紹介します。

9:30  総合受付(受付票を見せ、求人相談があるか聞かました)「認定日」と伝えると、「活動の状況を聞かせてください」と言われ番号札をもらいました。

待つスペースが多く、どこで待てば良いかわからないまま空いている席で待っていました。

9:40頃  求職相談窓口で呼ばれました。少し離れた所で待っていたので、担当の職員さんが「今日は混んでいるのでお待たせしてしまい申し訳ありません」と言ってくださいました。

こちらでは「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を提出し、求職活動について聞かれます。私は「クラウドワークスやランサーズで1件5~11円のアンケートをやりました」と伝えましたが、就労に入るかどうかは雇用保険窓口で確認して欲しいと言われ、職員さんが内容を書いた付箋を貼ってくれました。

また、私からネットでの求人閲覧について確認したところ、求職番号を入れないと企業名や所在地を見られないものもあるので、必ず求職番号を入れるように言われました。「個人情報が流出することはありません」と強調されましたw

さらに、「予定表では次回ハローワークへ来るのが11/1(水)の計画相談日となっていますが、11/1(水)でなくても都合のいいときに1回来てもらえれば大丈夫です」と言われました。

「1回ではなく2回以上来てもいいですからね」とも補足されましたw

2回目認定日の11/29(水)までに2回以上の求職活動が必要ですが、今日が活動1回にカウントされるとのことです。そのため、計画相談に1回来れば最低2回の求職活動条件をクリアしたことになります。全然面倒ではないですよね。

次に雇用保険の窓口へ

9:50頃  雇用保険窓口では相談窓口で付けてくれたメモの内容を確認してもらい、再度私から説明をしました。

「クラウドワークスやランサーズで1件5~11円のアンケートをしました。時間は多くて1回30分、収入は1か月で50円程度です」と伝えるとこの場合は申告不要と言われました。モニターやデータ入力などの場合は申告が必要ですと言われました。

そもそも金額ではなく労働時間が判断基準になるのですが、一応働いて収入を得ているため聞いてみましたw

少し待った後、次回認定日時が明記された「失業認定報告書」をもらい終了です。

 

この日はアンケートを渡されたので記入して帰りましたので、所要時間は35分程度。指定時間の「9:30~10:00」通りですね。

 

2回目認定日までにやること

2回目認定日前にハローワークへ行くのが「計画相談日」となっています。

求職相談窓口で11/1(水)ではなくてもいいとのことで、11/29(水)の2回目認定日前日までに「求職相談」をする日だそうです。日時指定されないのはありがたいですねw

確かに、失業認定申告書に計画相談日の記載はなく、次回認定日欄は「11/29(水) 10:30~11:00」となっています。

2回目認定日までに2回以上の求職活動が必要となります。

本日で1回、「計画相談日」で1回なので、失業認定条件の最低2回をクリアしたことになります。

 

2回目認定日までにやることは、2回目認定日前日までに「計画相談」をするために最低1回ハローワークへ行き、就労した場合は申告書に記入する、です。

 

まとめ

自己都合で辞めた場合、2か月間の給付制限がありますので今回の1回目失業認定日での支払いはありません。

私の場合、受給まであと約2か月あります。私の受給スケジュールは以下の通りです。

 

1回目失業認定日を終えて…

ハローワーク職員さん曰く、今日は「混んでいた」とのことですが、35分程度で終了したので、今後も指定日時内で終了することが予想できます。

毎回、次の認定日までに2回以上の求職活動が必要となります。しかし、認定日もカウントされるので実質1回以上となることもわかりました。

私の管轄のハローワークは駅近で便利なので、買い物ついでに行かれるためそれほど面倒ではありませんが、やはりネットで求人広告を見られる今、わざわざ出掛けていくのは…と思ってしまいます。何となくのイメージで‟失業保険をもらうのは面倒だし大変”と思われがちですが、今のところ私は面倒とも大変ともまったく感じていませんw

転職エージェントへ登録すれば求職活動とみなされるようなので、実際に登録してハローワークで確認してみたいと思います。

 

個人の見解ですが…求人または転職サイトの記事は申請後にもらう「受給資格者のしおり」と同じような内容しか書かれていないと感じますし、厚生労働省やハローワークのHPで確認できることがほとんどです。でも実際は、それほど面倒でもなく気負う必要もないように私は感じます。

基本的なことを知りたい方は厚生労働省のHPで確認することをおすすめします。

 

最後に…

私はこの先約半年間この生活が続きますので、このブログがどなたかのお役に立てますと幸いです。

わかりにく点や説明不足なことがあるかもしれませんので、お気軽にお問い合わせください。私自身がとても小さな疑問を抱きながら受給生活を送っていますので、同じ気持ちでお答えできるかと思います。

次回の体験談は11/1(水)前後の「計画相談日」後に更新させていただきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

きょうか

美容好きの元美容部員&元美容ライターです
50歳で化粧品検定に合格しブログを始めました
コスメレビューを中心に40代以降に役立つ美容情報や、50歳で会社を辞めて経験した体験談を紹介していきます

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