こんにちは。元美容部員&元雑誌の美容ライターのきょうかです。
年末ということで、神奈川県小田原市在住50年の地元民おすすめのかまぼこをご紹介します!
お正月用だけではなく、観光の際もぜひお求めください。
小田原の名産品
- かまぼこ 市内に10店舗かまぼこ店があります
- 梅干し 曽我の梅まつりが有名です
- 干物 私の同級生が社長をしている「前田商店」がおすすめです
- 湘南ゴールド いちばん新しい名産品です
名産品ではありませんが、手土産で喜ばれる和菓子の「菜の花」や有名パティシエ・鎧塚 俊彦さんのお店「一夜城yoroizukafarm」もおすすめです。
では本題のかまぼこのおすすめをご紹介します。
おすすめの板かまぼこ
土岩商店です。最寄りはJR東海道線の「早川」駅で、小田原駅からひと駅(約3分)下ります。
私はお正月用に本日「特上かまぼこ(赤)1本1,600円」を買いました!ひとりで食べるので1本だけです。紅白を毎年交互に買っていますw
1.精撰かまぼこ(赤・白)1本2,500円
2.極上かまぼこ(赤・白)1本2,100円
3.特上かまぼこ(赤・白) 1本1,600円
4.上板かまぼこ(赤・白)1本1,180円
値段の違いが歯ごたえとかたさに比例します。
価格が高いほどかたく歯ごたえがあり、価格が低いほどやわらかくなります。原材料の配合が異なるなるので味わいにも変化がありますが、どれも失敗がないおいしさです。
価格ではなく好みの固さで選んで欲しいです。
ちなみに私は20-30代はいちばんかたくて歯ごたえのある「極上」、40代以降は少しやわらかめの「特上」を選んでいます。
小田原のかまぼこ12店を食べ比べたMOJICAL モジカルでの土岩のコメントをご紹介します。
12商店中、最も歯ごたえが強い。ザクザク食べられる。舌触りもあらごしで、旨味が強い。魚の香りも特段強く、かなり攻めた味わい
のじさんは「魚を使った一品であるという主張が強くて、個性が強くでているのがよかった」と一番気に入ったかまぼこに挙げていました。食べ比べたのは「上板かまぼこ(赤・白)1本1,180円」です。
漁港の駅 TOTOCO小田原ができたことで早川駅を利用する人が増え、少し知名度が上がったかもしれませんが、鈴廣や籠清に比べればまだまだマイナーなかまぼこ屋です。販路を広げすぎないところが地元民として応援したくなります!
私は浮気することなく何十年も毎年お正月は土岩のかまぼこを食べ続けています。
ぜひこだわりの美味しさを知っていただきたいです。
そして板かまぼこが好きではない方は、土岩商店のさつま揚げをおすすめします。
早川の本店で揚げていて1枚79円!
1枚から購入できるのが嬉しいですが、ふっくらしていて程よく甘みがあって美味しいので5枚くらいペロッと食べてしまいますw
手作りにこだわるからこその美味しさですね。店舗でのみ販売で、取り寄せは真空パックなので少し味が落ちます。
贅沢したいならこちらもおすすめ
こちらは職人が鹿の子模様を含めすべて手作業で仕上げ、木箱に入って売られています。細工のない「古今 白(4,320円)」「古今 紅(4,320円)」もあります。
かためが好きな私は、土岩のかまぼこに近いので鈴廣の「古今」も好きです。見た目も鮮やかな高級品なので、私は1度しか食べたことはありませんが、贅沢したい方はぜひご賞味ください。
鈴廣でもう1品おすすめなのが「焼きぼこ(1,296円)」です。おみやげにもおすすめです!
【おすすめの小田原かまぼこ】まとめ
かまぼこはかたさや甘みなど好みはあるけれど、“美味しい”と言わせる自信があるものをご紹介しました。
土岩は昔から手広く商売しないお店なのでマイナーだからこそ知って欲しいと思いました!さつま揚げも斬新ではありませんが、県内に住む友人に会うときに持っていくと必ず喜んでもらえる逸品です。
小田原住民はかまぼこ1本千円は当たり前で育ってきたので、スーパーで数百円で売られているかまぼこは食べられませんw
特に私は父が魚市場、母が魚屋で働いていまして、私自身も鈴廣で年末にアルバイトをしたこともあるほど練り製品が大好きです!
今は日本全国どこにいてもお取り寄せできる時代ですので、お正月に間に合わなくてもご興味があればぜひ一度食べてみてください。そして感想を送っていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。