こんにちは。元美容部員&元雑誌美容ライターのきょうかです。
2025年春は、小田切ヒロさん提案の“アイシーボヘミアンメイク”に注目しています。先日投稿したアイメイク編でもご紹介したように、目元に寒色ニュアンスを取り入れることで、一気に垢抜けるのが今季の流れです。
👉 まだ読んでない方はこちらもチェック!
▶ アイメイク編はこちら:アイシーボヘミアンでつくる春の透明感
そして今回は、そのアイメイクと相性抜群の“春リップ”編です。
主役はKATEの限定色「リップモンスター EX-3」。さらに、過去記事で好評だった#ヒロ買い名品たち(MAKE UP FOR EVERやM・A・C、RMK)を組み合わせて、立体感・血色・ツヤすべてを欲張るリップメイクを実践しました。
「顔のバランスが整う」「春服にもなじむ」「塗り直しも楽ちん」――そんな優秀リップメイクのリアルな使用レポをお届けします。
2025年春のリップ、何使う?
春になると、メイクも気分も軽くしたくなりますよね。服が軽くなるぶん、リップで顔に“締め”をつくるのがこの季節のバランスの取り方です。
でも、春らしい抜け感もほしい。
そして、できれば塗り直しの手間なく、おしゃれに見えて、顔色が良く見えるものがいい…。

そんな欲張りな条件にハマったのが、KATEの「リップモンスター EX-3」。
この春限定カラーではありますが、発色・質感・使いやすさが本当にちょうどよくて、主役リップとして即決しました。ただ、それだけでは終わらせません。
今回はさらに、私の中で信頼度の高い#ヒロ買いリップ名品3品と組み合わせて、春のリップメイクをアップデート。
“仕込み・立体感・ツヤの足し算”で、朝から夕方まで旬顔がキープできる組み合わせを実践しました。
この春、「なんかいい感じ」のリップを探している方にこそ届いてほしい、リアルな使用レポをお届けします。
主役はこれ!KATE「リップモンスター EX-3」
まずは、“アイシーボヘミアン”リップメイクの主役、KATE「リップモンスター EX-3」をご紹介。
限定色だったこともあり、入手が難しかった実情や、なぜここまで人気なのか――その理由にも迫っていきます。

今さらだけど、話題の“リップモンスター”デビューしました
恥ずかしながら、初めてリップモンスターを買いました。もう何年も前からバズっていて、店頭では売り切れになりがち。目立つ棚にドンと置かれていて、「いつか買おう」と思いながら、色選びで迷って結局スルーしてきた存在です。
でもついに、2025年春。小田切ヒロさんが「2025年おすすめの春コスメ」動画で紹介していた限定色「EX-3」をとうとう購入しました。
選んだ理由は、「アイシーボヘミアンメイクに合いそうだったから」。トレンドにハマる色味で、顔色が悪く見えがちなブラウン系リップが苦手な私でも使いやすそうに見えたんです。
定価以上のプレミア価格だったのに、あえて“プチプラ”を選んだ理由
実は他にも候補があって、「2025年トレンド春メイク」動画で使われていたM・A・Cのリキッドリップや【春のトレンドメイク】で使用していたKANEBO「ルージュスターブリーズ B108」とも迷いました。
特にKANEBOのB108は店頭で唇に試すほど気に入っていて、オレンジ寄りの発色が顔色をキレイに見せてくれる点は魅力的でした。でも、価格の面でリップモンスターに軍配。
比較的手が出しやすい値段で、ここまでバランスの取れたアイテムはなかなかないなと。
ただ…EX-3は1月24日発売の限定色。私が買おうと思った3月には、すでに店舗在庫は見当たらず…。最終的にAmazonで2,130円という割高価格で購入しました。※Amazonは価格変動が激しいので、気になる方はこまめにチェックするのがおすすめです→現在の価格はコチラでチェックを

実際に使って感じた「売れてる理由、納得」
使ってみて、すぐに人気の理由がわかりました。
- とにかく発色がいい
- 塗りやすく、軽やか
- 潤いもキープされて、ツヤ感が上品
ツヤ感のある仕上がりなので乾燥は気にならず、1本でキマる万能リップ。マットタイプではなかったせいか、“落ちにくさ”はそれほど感じられませんでした。。。
それでも、春らしい抜け感のある“アイシーボヘミアンメイク”との相性は抜群です。
組み合わせる名品たち(#ヒロ買い常連)
KATE「リップモンスター EX-3」は1本でも十分満足に仕上がりますが、“立体感・洒落感・持ち”の3拍子を狙うなら、他アイテムとの組み合わせが効果的です。
ここでは、これまで何度も登場している#ヒロ買いの名品と、リップモンスターとの重ね技を紹介します。

MAKE UP FOR EVER「アーティストカラーペンシル エクストリーム 600」
リップメイクのスタートはリップペンシルで輪郭をとるところから。クレヨンのようになめらかで柔らかいのにマットな質感でぼかしやすいMAKE UP FOR EVER「アーティストカラーペンシル エクストリーム 600(3,080円)」を使用します。
唇の中央1/3だけ輪郭を取るという、ちょっと変わった使い方。でもこれが今風。
KATEのEX-3がブラウン系だからこそ、唇の中央だけをきちんとライン取りして引き締めることで、立体感と抜け感を両立できます。
この600番色味もナチュラルブラウンカラーなので、リップモンスター EX-3とすんなりなじむので、ラインが悪目立ちせず影のように溶け込むのが◎。
MAKE UP FOR EVERの詳しい使用感や色味のレビューは、以前公開した【2024秋リップ記事】で紹介しています:
👉 MAKE UP FOR EVER アーティストカラーペンシルの使い方と仕上がり
ご購入は 公式サイト がおすすめです。
セザンヌ「影色リップメイカー 02 クールピンク」
セザンヌ「影色リップメイカー 02 クールピンク(660円)」はオーバーリップしたいときの鉄板アイテム。自然な影を仕込むことで唇全体がふっくら見えて、顔の余白もグッと引き締まる感覚があります。
02 クールピンクはほんのり青みを感じる影色で、EX-3のローズベージュと重ねてもバランスが崩れず、ほどよく今っぽいニュアンスを加えてくれます。
主張はしないけど、仕込んでいるかいないかで大違い。メイクに差がつく一本です。
Amazonでのご購入は コチラ
RMK「リップベースライナー 02 チェルシーブリック」
リップブラシで丁寧に仕上げる時間がない日にこそ、RMK「リップベースライナー 02 チェルシーブリック(2,750円)」の出番。
リップスティック型でスルスル描けるのに、オーバーリップとしても自然に仕上がるのがこの02番の魅力。
カラーはチェルシーブリック。リップモンスター EX-3に絶妙にマッチして、1本でも血色&立体感がキマる時短リップライナーです。
✔ 朝の仕込みが時短で済む
✔ メイク直しでも輪郭補正に使える
▶ 過去記事で詳しく紹介しています:
【2024春夏メイク】RMKリップベースライナー 02をレビュー
Amazon公式ショップでのご購入は コチラ
M・A・C「グロー プレイ テンダートーク リップ バーム 460 サーブ」
夕方、ふと鏡を見たとき。「なんか顔がぼんやりしてる…」そんなときに救世主なのが、通称“湯上美人リップ”=M・A・C「グロー プレイ テンダートーク リップ バーム 460 サーブ(3,960円)」。
リップモンスターのブラウンが少し落ちてきたなというタイミングで、M・A・Cのシアーレッドを重ねると一気に血色が復活。
ほんのり透けるような発色と、さりげないツヤが加わって、まるでリップメイクを“刷新”したような印象に。
実はこのアイテム、ここ数ヶ月、私のブログ記事の中でもトップクラスのアクセス数を誇る人気コスメです。
その魅力や使用シーンの詳細は、こちらの記事でじっくり語っています:
👉 M・A・C テンダートーク リップバームの魅力を徹底レビュー
実践編:一日中キレイなリップをキープする使い方
リップは「塗って終わり」ではなく、“仕込み・立体感・リカバー”がカギ。
ここでは、KATE「リップモンスター EX-3」と#ヒロ買い名品に加え、時短派の味方RMKも活用しながら、一日中キレイをキープする使い方をご紹介します。

【朝】仕込みから完成まで。崩れにくく、洒落るベース作り
① MAKE UP FOR EVER|アーティストカラーペンシル エクストリーム 600
唇全体を囲まず、中央1/3だけ輪郭をとるのがポイント。
自然な陰影を作って、厚みや立体感が引き立ちます。色味がEX-3と自然になじむのも◎。
② セザンヌ|影色リップメイカー 02 クールピンク
まずはリップラインの外側に、ふんわり影を入れてナチュラルなオーバーリップ。顔全体のバランスが整って見えます。
③ KATE|リップモンスター EX-3
仕込みの影の上に、主役リップをスタンプ塗りでポンポンと重ねます。
唇の中央を中心に、スティックを軽く押すようにのせていくと、自然なグラデーションが簡単に完成。
✔ ラフに仕上げたい日はこのままでもOK
✔ きちんと見せたいときはリップブラシで中央から外側に丁寧にのばすのが◎
💡グロスを足すなら中央のみに。さりげない立体感が生まれます。
MAKE UP FOR EVER アーティストカラーペンシル エクストリーム 600:公式サイトはコチラ
セザンヌ 影色リップメイカー 02 クールピンク: ご購入は Amazon・楽天市場 からどうぞ
リップスタンプ塗りのススメ
口紅は、スティックをそのまま唇にスタンプのようにポンポンとのせる塗り方がおすすめ。
とくに中央を中心に色をのせてから外側に向かって広げると、口角に色が溜まらず、自然なグラデーションが生まれます。
ヌードカラーならスタンプ塗りだけで十分仕上がりますが、私はリップブラシで中央から外側へカラーをなじませるのが定番。
“きちんと感”も出るので、アラフィフ世代にはブラシ併用がおすすめです。
ツヤを足したいときは、グロスも中央部分のみに重ねて立体感を演出。
唇の山だけをペンシルでオーバーリップにし、色はスタンプ塗りでラフに仕上げる――
この合わせ技は、大人世代にこそアップデートとして取り入れてほしいリップメイク法です。
しかもこのテクニック、色味を問わず使えるので、最新リップじゃなくても今っぽく見えるのもポイントです!

🕒 \時間がない朝の味方はこちら/
③ RMK|リップベースライナー 02 チェルシーブリック
忙しい朝、丁寧にラインを引いたりブラシで整える余裕がないときは、この1本で仕上げもOK!
RMKのスリムなスティック形状なら、輪郭を太めに引いてオーバーリップ風に整えるのも簡単。
カラーのチェルシーブリックはEX-3と好相性で、塗るだけで顔なじみの良い血色リップが完成します。
✔ 時短だけどキレイに見える
✔ 仕込みなしでそのまま仕上げても自然
「今日は時間ないけど、手抜きには見せたくない…」そんな日にはこれ一択!
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【夕方】落ち・くすみ対策には“血色とツヤ”を足すだけ
⑤ M・A・C|グロー プレイ テンダートーク リップ バーム 460 サーブ
夕方、「なんか顔がぼんやりしてきたかも…」と感じたら、このバームの出番。
色が落ちたリップの上から重ねるだけで、血色とほんのりツヤ感が復活。メイク直し以上の効果があります。
✔ RMKで輪郭だけ補正し直してからM・A・Cを重ねると、よりきちんとした印象に!
【まとめ】塗り方と順番で、リップは“崩れない&盛れる”
ここでは、朝から夕方まで崩れずに“洒落顔”をキープするための、実際の使い方をシーン別にまとめました。ポイントは「仕込み」「立体感」「ツヤ補正」の3段階。難しいテクは不要、小田切ヒロさんの動画を見ながら是非挑戦してみてください。
口元のカラーが整っているときちんと感が増して、“アイシーボヘミアン”のリップメイクをキープできます。
【朝】
1. MAKE UP FOR EVERで中央だけ輪郭を引く
2. セザンヌで唇の山部分をオーバーリップ
※RMKで時短仕上げ
3. KATEを唇の中央からスタンプ塗り
【夕方】
5. RMKで輪郭お直し → M・A・Cで血色とツヤ足し
【春リップ2025 まとめ】リップメイクは「色」より「塗り方」で差がつく
KATE「リップモンスター EX-3」を主役に、#ヒロ買いの名品4品を組み合わせた2025年春のリップメイク。
どれも“主役級”でありながら「引き立て役としても優秀」なアイテムたちだからこそ、重ねても、抜け感が崩れず、洒落感がキープできる。それが今回の最大のポイントでした。
そしてリップは、“何色を塗るか”より“どう塗るか”で印象が変わります。
✔ 仕込みでオーバーリップ
✔ ポンポン塗りでラフ感を出す
✔ 時短にはRMK、血色復活にはM・A・Cを
このように、リップメイクにも「技ありの引き算」があると実感できる組み合わせでした。

目元は完コピ、口元はアレンジ
今回のメイクのベースになっているのは、小田切ヒロさんの提案する“アイシーボヘミアンメイク”です。
目元はほぼ完コピしつつ、リップはアラフィフでも浮かないように私なりにアレンジしました。
✔ 色の選び方
✔ 使用する#ヒロ買いアイテム
✔ プロ直伝の今風テクニック
大人世代ならではの視点で、リアルに使える方法を探してたどり着いたのがこの形です。ついマンネリ化しがちなメイク方法をアップデートしたい方は是非挑戦してみてください。
また、アイメイク編をまだ見ていない方は、ぜひチェックしてください
▶ アイシーボヘミアンでつくる春の透明感メイク
次回は「チーク編」をお届けします!
目元と口元のバランスが整ったら、あとは頬に“健康的な血色”を足すだけ。
次回は、“アイシーボヘミアンメイク”の目元&口元と相性のいいチーク選びと入れ方をテーマに、アラフィフ世代向けにご紹介予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後も宜しくお願いいたします。
おまけ
申し訳ありません。最後に告知をさせてください。
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