こんにちは。元美容部員&元雑誌の美容ライターのきょうかです。
今回は使っていない人が多いと思われるポイントメイクリムーバーについてのお話です。メイクを落とす大切さとともに、アラフィフ世代が悩むくすみやたるみ、しわ予防にもなります。
プチプラ代表としてビオデルマ「サンシビオ エイチツーオー アイ(125ml・1,980円)」と王道のランコム「ビファシル(125ml・5,830円)」の比較をしているので是非最後までご覧ください。
アイ&リップメイクはポイントメイクリムーバーが必要な理由
目元の皮膚は頬の1/3の薄さ、唇は粘膜でできているので、とてもデリケート。負担なくキレイに落とすにはポイントメイクリムーバーを使用することが大切です。
デリケートな目元・口元アイテムは、全体に使用するベースメイクアイテムとは成分が異なります。耐水性・耐油性に優れた成分を使用している多いため、専用のリムーバーでオフすることが必要なのです。
さらに目元はアイシャドウやアイライン、マスカラなどたくさんのメイクが重なるパーツです。負担をかけずに素早くオフできるリムーバーを選ぶことも肝心です。
アイメイクリムーバーやマスカラ専用リムーバーもありますが、最近はマットで落ちにくいタイプが多いリップメイクも落とせるポイントメイクリムーバーを選ぶのがおすすめです。
美肌のためにはポイントメイクと全体のクレンジングは分けるのが理想
‟シミ・しわ・たるみ解決の糸口はメイク落としにあり”と言う方がいるほど、クレンジングは重要です。
クレンジングオイルを使う方はアイメイクも一緒に落としてしまう人も多いかと思います。しかし、クレンジングオイルは目に入ると油膜ができて視界が悪くなるなど危険を伴います。
クレンジングクリームやジェルは、アイメイクとなじむまで時間がかかります。その間、力を入れてこすることで目元・唇に負担がかかっているのです。結果、たるみやしわの原因になりかねません。
多くのコスメメーカーでポイントメイク専用クレンジングが存在するほど、メイクを落とすことはポイントメイクと全顔用を分けることを推奨されています。
肌に汚れを残さないことが‟美肌”への第一歩だからです!
全顔用については、過去の記事私の3大重要スキンケア① 「クレンジング クリーム」のすすめをご覧いただけると嬉しいです。
アラフィフ世代はなぜ必要?
世代問わず、ポイントメイクリムーバーを使わない人は多いですが、40代後半から50代前半までのアラフィフ世代は特に、アンチエイジング対策として今すぐに使って欲しいアイテムです。
くすみ・たるみ・しわはアラフィフ世代なら悩み始めるもしくはすでに悩んでいる方も多いですよね。
ではなぜポイントメイクリムーバーを使うとアンチエイジング対策になるのかをお伝えします。
くすみ・たるみ・しわ対策
こすらずにキレイにオフするにはポイントメイクリムーバーが必要不可欠です。この「こすらずに」がポイント。
摩擦はくすみ・たるみ・しわすべての原因となるからです。
順番は、先にポイントメイクをオフしてから全顔用のクレンジングを使用します。
入浴前にポイントメイクを落としてから、浴室で全顔のクレンジングを使用するのは面倒と思われがちですが、全顔用でポイントメイクを落ちるまでなじませるより分けた方が早く落とせます!
肌への負担も少なくて済むし、結果的に時短となるのです!
小田切ヒロさんおすすめのビオデルマと定番のランコムを比較
ここで半年間に私が使用した2品をご紹介します。
1品めは私が20年以上愛用し、これ以上のリムーバーがないと思うほど優秀なのがランコム「ビファシル(125ml・5,830円)」です。
2品めは2023年に新発売されたビオデルマ「サンシビオ エイチツーオー アイ(125ml・1,980円)」の2品を比較したいと思います。
ビオデルマ「サンシビオ エイチツーオー アイ(125ml・1,980円)」
ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんが「2023年上半期ベストコスメ」として絶賛していたのでつい私も購入してしまいましたw
なんと言っても‟コスパ最高!”
小田切ヒロさんの動画に習って、コットンを2枚使用してケチらずたっぷり使ってみたら、キレイかつスピーディーに落とせました!
ただ、気合をいれてがっつりメイクをした際やウォータープルーフタイプのアイラインやマスカラを使用すると少し落とすのに手間と時間がかかりました。
軽めのアイメイクをした時はベストだと思います。
ランコム「ビファシル(125ml・5,830円)」
定番・ロングセラーの名品で、私も30年前から愛用している、私の最優秀ポイントメイクリムーバーです。
ウォータープルーフのアイラインやマスカラもなじませるだけでするっと落とせるので手放せません。浮気をしてもやっぱりこれに戻ってしまう逸品です。
少し価格は高めですが、この落とす力であれば納得です!
おすすめはランコム
今までいろいろ試してきました。まずは今まで使ったことがあるポイントメイクリムーバーをご紹介します。※思い出せる範囲でピックアップしました
・ルナソル ポイントメイクオフN ¥1320
・ポール & ジョー アイメイクアップ リムーバー WP ¥1980
・RMK ポイントメイクアップリムーバー ¥2200
・クラランス デマキヤン エクスプレス ¥4180
・ヘレナ ルビンスタイン オール マスカラ リムーバー ¥6160
肌に合わないものや目にしみるものはなかったので、落とす力を最優先で総合的に選ぶなら「ランコム」、落とす力とコスパ重視で選ぶなら「ビオデルマ」がおすすめ
ランコムは30年間連続で不動の1位です!
私の中でのヘレナルビンスタインとランコムの差は、マスカラだけではなくアイラインやアイシャドウなどアイメイク全体をキレイに落としたいので、総合的にランコムを使い続けています。
私は少しでも価格を押さえるために、並行輸入品でコストカットしています。
日本未発売の200mlサイズやミニサイズなどを、購入時のお財布事情に合わせて楽天で購入しています。
使用中のコットンは…
コットンはリムーバーが均一になじむカット綿を使用。1回2枚を惜しみなく使えてお財布に優しいのが無印良品「生成カットコットン 180枚入・約60mm×50mm(199円)」です。
大判タイプは化粧水やアルビオンの先行乳液用におすすめです。白と生成がありますが、私は生成が好きですね。
まとめ
落とす力を考えたら2層式がおすすめです。ウォータープルーフタイプもすんなり落とせるので、しっかりアイメイクをされていて肌が弱くないのであれば2層式一択ですねw
そもそも「リムーバー」とは…
リムーバーとは、特定の部分を落とすためのアイテムとして分類されるため、クレンジングとは別カテゴリーとなります。
ポイントメイクリムーバーとクレンジングは別物という認識
私が美容部員になったのは20歳。化粧品を販売する上で、ポイントメイクを落とすのは専用リムーバーだと教わりました。
ファンデーションなどを落とすクレンジングと分けて、目元・口元には専用のリムーバーを使うのが当たり前と思って疑いませんでしたので、当然のようにクレンジングは2種使います
全顔用のクレンジングでポイントメイクを落とそうと思ったことはありません。分けていない人がいることに驚いたほどです。
もちろん、クレンジングで落としたことはありますが、キレイに落ちたことはありません。結局、ポイントメイクリムーバーを使ってオフする羽目に…。今後は一つで済まそうと思わないですねw
いつだってフルメイク
私は在宅ワークとなった今も、常にフルメイク。TPOで色みやアイテム、仕上がりを変えますが、メイクそのものがマナーであり身だしなみだと考えています。
アイシャドウは最低2色使い。アイラインはインラインも入れるし、マスカラもパンダ目になりにくいタイプを使用します。
だからこそポイントメイクリムーバーは必須アイテムです。
50歳のアラフィフ世代ともなるとくすみやたるみなどのエイジングサインと戦う毎日。。。
ちょっとした使い方やアイテム選びがたるみやしみ、しわの原因になるなら、少し時間と手間がかかったとしてもやっていきたい。積み重ねでできたサインなので、最大限抵抗して食い止めたいと考えます。
老化を回避することはできませんが、進行を遅らせることはできるのだと信じて今後も自分の肌と向き合って美肌を目指したいと思います。
おまけ
最後に告知をさせてください。
ココナラにて「40代・50代歓迎☆コスメ選びをサポートします」というサービスを出品しております。2023年12月末日まで、トライアル価格として通常3,000円のところ半額の1,500円にて出品しておりますので、ご興味のある方はぜひご利用ください。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。