40代以降におすすめの化粧下地

メイク

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こんにちは。元美容部員&元雑誌の美容ライターのきょうかです。

先日、40代以降におすすめのファンデーションについて投稿しましたので、今日はファンデーションと切っても切れない”化粧下地”についてお話をさせていただきます。

そもそも化粧下地とは?

  1. ファンデーションののりやもちを良くする
  2. 色補正効果
  3. 光効果
  4. UVカット効果             ※日本化粧品検定1級対策テキストより

上記でいう色補正効果とはコントロールカラーとは異なり、肌の質感も変えてくれるもの、光効果とは、毛穴や肌の凹凸を整えて肌に立体感をもたらしてくれるものです。

化粧下地には上記のような効果がありますが、一般的には「のりづけ的役割」としてファンデーションとの密着力を高めて仕上がりやキープ力に差をつけるものだと思います。

つまり、ファンデーションを使うのなら、必要不可欠なアイテムとなります。

ただ単に密着力やキープ力にとどまらず、肌トラブルを解消し、理想の仕上がりに近づけるものでもあり、ファンデーションとの相性も重要で、相性が悪いとファンデーションを重ねたときに、 垢のようにポロポロしてしまうと、下地もファンデーションもはがれてしまうのです。

年代問わず、相性を優先するのなら…
ファンデーションと同じシリーズ or 同じメーカーを選ぶのが無難 です
私が現在使用しているのは、ファンデーションがイヴ・サンローラン・ボーテの
オールアワーズ リキッド」なので、相性を考慮して同じイヴ・サンローラン・ボーテの「ピュアショット エアリーライト UV50」です。とってもサラッとしたテクスチャーなので、汗ばむ季節も快適に使うことができるので5~9月の必需品です。

40代以降 毛穴と乾燥に悩む人へおすすめの下地は コレ!

イヴ・サンローラン・ボーテの「トップ シークレット モイスチャーエクラ」   

シリコンタッチのテクスチャーで、肌の凹凸をカバーしてくれるのでエイジングサインでもある頬の毛穴対策ができます。”モイスチャー”という名のごとく、保湿効果も兼ね備えていて、メイクの上からも使えるのもポイントです。

数年前、カウンターでクレンジングクリーム「オールージュ クレーム デマキヤント」を購入した際にすすめられたのが使い始めたきっかけですが、今では年間を通して欠かせないアイテムとなりました。冬場でも使えるのが嬉しいですし、スルッとしたテクスチャーは年間使いのもおすすめです。

オールージュ クレーム デマキヤント|クレンジング|イヴ・サンローラン・ボーテ公式オンライン
YSL最高峰スキンケア、「オールージュ」からうっとりするほどなめらかでリュクスな使い心地をもたらす、クレンジングクリーム。エイジングケアしながら、汚れを絡め取り、ふっくらとやわらかで透明感とツヤ感のある肌へ導きます。

コントロールカラーの効果と役割

化粧下地というカテゴリーに含まれ、40代以降のエイジングサインが出始めた肌におすすめしたいのが、コントロールカラーです。

なりたい肌に仕上げるため肌トラブルを解消し、色ムラを整える役割なので、顔全体に使用するのではなく、トラブルや悩みに応じて数色を部分使いしてカスタマイズするとなおいいですね。

  • ピンク:血色を良く見せる
  • イエロー:くすみや色沈みを明るくカバー
  • グリーン:頬やニキビ跡、小鼻周りの赤みカバー
  • オレンジ:濃いめのくすみ(茶ぐすみ)や影によるくまやたるみカバーに
  • パープル・ブルー:黄ぐすみ系の黄みを抑えて、透明感を引き出す

40代以降の肌には オレンジまたはイエローとグリーン は必須ではないでしょうか。50歳を過ぎると、どうあがいても重力には勝てないことを実感します。今の私は目の下の陰によるくすみが最大の悩みを解消するオレンジと、更年期の症状で顔のほてり(赤み)をカバーするグリーンは必須です。

ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんもおすすめしていましたが、プロが愛用するほどしっかり色がつくエレガンス「モデリング カラーアップ ベース(4,950円)」はおすすめです。SPF25 PA++・全5色展開なのもいいですね。

特にきちんと赤みをカバーするためのグリーンは、淡いカラーでは赤みカバーが不十分で単なるトーンアップで終わってしまいがちなので、エレガンスのグリーンは特におすすめです。

    

下地+ファンデーションが一体化! 時短にもなるBBクリームとCCクリーム

ファンデーションより軽い仕上がりになり、化粧下地効果を兼ね備えているのが、”BBクリーム”と”CCクリーム”です。

BBクリームは…カバー力重視の方向け

BB(Blemish Balm=傷を隠す香油)の名の通り、ファンデーションより薄づきながらも、肌のシミやムラをしっかりカバーしてくれます

CCクリームは…素肌っぽいよりナチュラルな仕上がりを目指す方におすすめ

CCとはComplexion Correction(顔色補正)またはCouleur Control(肌色コントロール)を意味します。BBクリームのよりカバー力は低めですが、美容成分が含まれ、保湿効果や日焼け止め効果にも優れている点が特徴です。

参考:https://www.cosme.net/biche/articles/vBPA7Jwd

この2種の特徴から、40代以降の方はよほどの美肌の持ち主ではない限り、CCクリームではなく「ややカバー力のあるBBクリーム」をおすすめします。

私が以前から注目していたのは「ラ ロッシュポゼ 日焼け止めBBクリーム 02 ナチュラル」。近々購入予定なので、使用感などは後日アップしたいと思います。

まとめ

化粧下地は、単にファンデーションの”のりづけ”的役割だけではありません。

理想は、日々の肌コンディションに合わせて数種類からカスタマイズして使うのがベストです。

エイジングサインが出始める40代以降の方には、 「全体にUV効果のあるサラッとした下地 + 目の下の逆三角形エリアに毛穴・肌の凹凸をカバーする下地 + 目の下の逆三角形エリアに影によるくすみをカバーするオレンジ系のコントロールカラー + 小鼻の周りの赤みをグリーン系のコントロールカラー など、なりたい肌に近づけるために、トラブルや悩み別にコントロールカラーを使い分けることをおすすめいたします。

加えて、相性を最優先に考えるのなら、全顔に使うアイテムは、同じメーカー・同じシリーズが無難。私は実際にファンデーションを重ねなら垢のようにポロポロはがれた経験が何度もあります。そのため、私はファンデーションと全顔用の下地はセットで買うように心がけています。

以上。

いかがでしたでしょうか。自分の経験と現在の状況から、40代以降の方を念頭に商品をご紹介させていただきました。お役に立てますと幸いです。

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