こんにちは。元美容部員&元雑誌の美容ライターのきょうかです。
本日は、洗顔後 化粧水の前に使用する、アルビオンの乳液に代表される、後から使う化粧水や美容液の浸透をよくしてくれるコスメを紹介いたします。
“洗顔後、まず乳液”を知らない方へ
洗顔後に化粧水という順番が一般的です。が、知っている人は知っている…化粧水や美容液など、後から使うアイテムの効果を最大限に引き出してくれるアイテムの存在を!
それが、 アルビオン に代表される乳液や、ブースターや導入美容液と呼ばれる洗顔後に使用するアイテムです。
この”洗顔後にまず保湿”を定着させたパイオニアでもあるアルビオンが追及した独自のスキンケアが「先行乳液」という理論。
「入浴後は間髪入れずに保湿」という考え方を現実化したものだと私は考えます。
洗顔後の肌が求めているのは“水分・油分・保湿成分のバランスのよいうるおい”。
洗顔後にまずは乳液で角層のうるおいバランスを整えることにより、肌はふっくらとやわらかくなり、次に使うスキンケアのなじみもスムーズになる、という考えのもと開発された商品なのです。
私が初めてアルビオンの乳液を使ったのは20代。美容部員をしていた頃です。
私が勤めていたメーカーでは、「乳液は油分と水分からなる皮脂膜の代わりになるものなので、お手入れの一番最後に使うアイテム」と教わっていたため、洗顔後すぐに乳液というのはとても衝撃的でした!
カウンターできちんと説明を受け、”乳液”と一口に言っても各メーカーにより役割に応じた成分を配して独自のスキンケアを提案しているのだと知りました。
そして、アルビオンの乳液を使ってみたところ、メーカーが提唱している通り、次に使う化粧水の浸透が違ったのです。肌がしなやかになり、化粧水だけではなく次につかう美容液の浸透具合もよくなりました。
20代の頃から乾燥肌だった私は、”洗顔後、すぐ乳液”を継続し肌で実感し続けています!
今やアルビオンだけじゃない!
アルビオン同様、”洗顔後、すぐ乳液”のスキンケアラインを発売しているのが、「コスメデコルテ」。どちらも私が20代だった30年前から、洗顔→乳液→化粧水という順番で発売していました。
コスメデコルテは乳液と同じタイミングで使用する「モイスチュア リポソーム」が有名です。これは、1992年に業界初の多重層リポソーム構造を採用した化粧品として誕生し、超ロングセラー。
私は、29年目にして2021年に初めてリニューアルした「リポソーム アドバンスト リペアセラム」も愛用しています。クリームやアイセラム、シートマスクなどラインも充実し、CMに大谷翔平選手を起用したことも画期的です。
また、アルビオンには他にも「エクラフチュール」や「インフィオレ ソヴァタージュ ケア セラム コンセントレ N」や「フラルネ」シリーズなど、洗顔後すぐに使うアイテムが揃っています。
さらに、コーセーグループ以外にも、”導入美容液”や”ブースター美容液”と呼ばれる同じカテゴリーの商品が多数発売されているので一部ご紹介します。
- オルビス「オルビスユーセラム」
- SOFINA iP「ベースケア セラム」
- ランコム「ジェニフィック アドバンスト N」
- Dr.Ci Labo「アクアインダーム導入エッセンスEX」
- 資生堂「ELIXIR シュペリエルブースターエッセンス」
私の愛用歴&使い分け法
今現在、私が愛用しているのは、アルビオン「フラルネ ブライトリファイン ミルク EM」とコスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」、アルビオン「エクラフチュール t」の3品。
朝:コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」
夜:アルビオン「エクラフチュール t」+「フラルネ ブライトリファイン ミルク EM」 のW使い
販売員さんにすすめられるがままにW使いをしていますが、正直W使いは必要ないと感じています。私の肌には、乳液タイプのが合っているようです。
アルビオンの新シリーズ「フラルネ」は、2022年秋冬に「フルリファイン ミルク EM」(ライブリーライン)を使用して以来、今は美白のブライトラインに切り替えて使用しています。
「フラルネ」シリーズの乳液は110g3,300円(税込)と他のラインと比べても低価格帯なので、夜しか使わない私にはもってこいのコストパフォーマンスです。
いわゆるカット綿と呼ばれるコットンに3プッシュとり、コットン全体に広げた後、顔の5か所(額・両頬・鼻・あご)におき、内側から外側にむかってクルクルとゆっくりなじませていきます。ハンドプレスをして、手のひらが肌に吸いつくくらいがちょうどいいです。
※3プッシュは多いと感じるかもしれませんが、この量を少し力を入れてもいいので、しっかり肌になじませていくことがポイント。量が少ないと摩擦により肌をこすって痛めてしまうだけではなく、効果を感じられないかもしれません
肌悩みがある人こそまずトライを!
(プレ美容液も可) ※最後に使うのはふたをする役目の乳液を