改めまして、こんにちは。元美容部員&元雑誌の美容ライターのきょうかです。
私は50歳になった今でも、突然1つだけ赤ニキビができます。それも必ず口元に。
そこで今回は私の美容知識と経験から独断と偏見で見出した完全オリジナル対処法をご紹介します。“赤ニキビを物理的に除去して、跡に残らないようなケアをする”とても強引な方法ですw
この方法は一日で治るわけではありませんし、赤ニキビに悩む人全員に効果的な方法でもありません。さらに、肌の弱い人や美容知識が浅い人にはおすすめできません。
参考程度にご覧いただき、「へぇ~」と思っていただければ幸いです。
あくまでも個人的かつ強引なケア法なので、不安や疑問のある方は絶対にマネしないでください‼
赤ニキビとは…
ニキビは白ニキビと赤ニキビ、黄ニキビの大きく3つに分類されます。
赤ニキビも私のようにポツッと一つだけできる人や、頬やあごなどの広範囲にできる方もいます。私も20代の頃はあご全体に赤ニキビができていました。白ニキビは小鼻の脇などにできやすいです。
まずは今回のテーマでもある赤ニキビについて簡単にご説明します。
赤ニキビの原因
毛穴内に炎症が起こり毛穴まわりが赤く腫れる。毛穴の中や周りに白血球が集まり、アクネ菌を攻撃。悪化して膿を持つと黄ニキビ(膿疱)となる。
更年期との関連
更年期とは一般的に閉経を迎える前後の各5年、40代後半から50代前半までの10年間を指します。
昨年より私も更年期障害の症状が出始め、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)の症状があります。
更年期は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することでホルモンのバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれます。その症状の一つに「ニキビができやすい」も含まれます。
更年期障害の症状からくるストレスや日常生活のストレス、マスクをしたとき、肌との摩擦で悪化しやすいため、先日できた私の赤ニキビも更年期またはマスクの影響かもしれません。。。
ホルモンバランスの乱れや摩擦が原因の更年期のニキビは乾燥しやすいので保湿も重要です。
私の赤ニキビの特徴
毎回共通している私の赤ニキビの特徴は下記の通りです。
●たった1つポツンとできる
●口周りにできやすい
●やや大きめで目立つ
●触れると痛い
●中心部分だけもり上がっている(腫れている、膨らんでいる)
●中心部分だけ化膿している
●中心部(膿がたまっている部分)以外は乾燥する
1週間ほど我慢すれば自然と治るのですが、1日も早く治したい一心で私は毎回勝手に編み出した独自の方法で対処しています。
独断と偏見で行っている対処法
皮膚が薄いわりには比較的肌は強いので、スキンケアでは赤ニキビを物理的に潰して表面を滑らかにします。季節問わず美白美容液とUVケアでニキビ跡にならないようにすることも、物理的に除去したからこそ重要になります。取り去るだけで終わりは絶対にダメです!
メイクは完全に赤みが消えるまではコンシーラーで覆いかぶすように厚めに塗ってカバーをしています。
具体的な方法と使用コスメをご紹介します。
スキンケア
入浴前にクレンジングと角質ケアをした後、入浴中にスクラブ洗顔と保湿パック、入浴後はとろみ系の化粧水でたっぷり保湿をしてから美白美容液を重ねるのがルーティンです。
入浴前~入浴中は赤ニキビ部分のみピンポイントでケアをするのが特徴です。行程は多いのですが、ピンポイントなのでそれほど時間はかかりません。
赤ニキビ以外の部分のクレンジングは、いつも通りのクレンジングを使用し、エレクトーレの10秒トリートメント以降は赤ニキビ部分を含む全顔同じものを使用します。
最優先はスクラブとウォーターピーリング美顔器で赤ニキビを物理的に除去するです。同時に、クレンジングと角質ケアで不要な汚れを落とすことも重要ですね。
①拭き取りタイプのクレンジング
②角質ケアローション
③泡立つ洗顔料+スクラブ洗顔を混ぜて使用
または
CHANEL「ル ゴマージュ75ml・6,820円」
④ウォーターピーリング(美顔器):美ルル アクアルファ・クラシック
⑤10秒トリートメント:エレクトーレ「ミネラルオーレ フェイストリートメント」
⑥保湿化粧水
⑦美白美容液
私が毎日欠かさないエレクトーレの10秒トリートメントは、過去記事「私の3大重要スキンケア③ -たった10秒のトリートメント-」も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
メイク
「皮膚科の先生はきっとニキビが治るまでファンデーションはつけないほうがいい」とおっしゃると思いますが、私はあえて見えなくなるほどコンシーラーを厚めに塗ってカバーします!
「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」によれば「コンシーラーブラシを活用して」と記載されていますが、私はしっかりカバーしたいのでスティックタイプを使用します。
スティックコンシーラーをニキビの赤みが隠れるほど直接重ねていきます。その後、赤い部分以外をぼかして肌との境目をなじませ、マット系のプレストパウダーを押さえるように重ねてフィックスさせるのです。
相当厚塗りしていても日中は膿が出てきて周囲が乾燥してしまうので、膿をティッシュで押さえてからパウダーファンデーションを重ねて、カバー力をキープします。
そして跡が残らないようにするために日中のUVケアは必須です。
愛用中のメイクアイテムは、ボビィブラウン「スキン コンシーラー スティック(全10色・5,280円)」 とNARS「ソフトマット アドバンスト パーフェクティングパウダー ¥5,280」 です。
コンシーラーは赤みをカバーするためにイエロー系を選ぶことをおすすめします。
昔も口周りのニキビに悩んでいた
30代以降、突然できるたった一つの赤ニキビに悩まされていますが、実は20代の頃は生理前になると毎月あご全体にニキビができてひどい状態でした。
美容ライター時代を取材させていただいた洗顔サロン「米澤式健顔(現アローテ)」に通い、生理前でもニキビができなくなりました。どのくらいの頻度でどのくらいの期間通ったかは覚えていません。。。
サロンでは洗顔をするだけのシンプルメニュー。詳しいことは覚えていませんが、通い続けたことでニキビができにくくなったのは確かです。
今はニキビ跡さえ残っていませんし、生理前のニキビで悩むことも一切なくなりました!
サロンはリニューアルをしたようですので、この記事を書いたことを機に行ってみたくなりましたw
まとめ
誰の役にも立たないかもしれない…という思いを聞いて、なぜアップしたのかと思われる方もいるかと思います。私も悩みました。専門の医療知識はありませんし、誰にでもおすすめできる方法でもありません。
私は個人的に赤ニキビはたった一つだけどできると厄介。そんな気持ちから、赤ニキビができたその日にできるだけ早く治したいと思い、かなり強引な方法ですが物理的に除去して跡に残らないように徹底ケアしています。
何度も申しますが、あくまでも完全に独自の方法です。赤ニキビの状態を確認しながらスクラブ洗顔時の力の入れ具合も調整しながらやっています。そのため、赤ニキビに悩む方全員におすすめできる方法ではないのかと思います。
ただ…たった一人でもいろいろ試している方の参考になればというささやかな願いから投稿させていただきました。
「皮膚科へ行けばいい」などのありきたりの応えを望まない方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。